―風来の社長日記―
シルフ・エコロジー株式会社の代表をやっています長嶋拓史と申します。この日記には日々感じた事や、IHでの料理日記等を更新! 省エネや環境の事なども触れたりしますので、どうぞよろしくお願い致します★

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日本版のスマートグリッド構想について、日経新聞に載っていたので抜粋して来ました!

「以下抜粋」

米国のオバマ政権が情報通信技術(IT)の活用により、電力の送配電網の一新を目指す「スマートグリッド」構想を打ち出して以来、日本国内でもスマートグリッドをめぐる議論が活発だ。電力網の刷新を商機と見る重電企業も多い。

電力インフラの実情は日本と米国では異なり、日本の電力業界や政府はオバマ流とはかなり違った「日本版スマートグリッド」の形を追求し始めている。電力中央研究所で送配電技術などを開発するシステム技術研究所の栗原郁夫所長に「日本版」の目指すところを聞いた。


――スマートグリッドをめぐる当初の騒ぎも一段落というところですか。

「日本国内では日本版スマートグリッドへの共通認識が出来上がってきたように思う。米国は送配電網の信頼度の向上などの課題を掲げてスマートグリッドを推進しようとしているが、日本版は違う。低炭素社会の実現を目指し、太陽光発電を大量に入れていくことに対応した送配電網づくりを考えている」 

「現状の政府の計画では、2020年に現在の20倍の2800万キロワット、2030年には40倍の5300万キロワットの太陽光発電が導入される。その実現に対応した電力インフラをつくるのが狙いだと言っていい」


――米国は老朽化した送電網の更新という狙いが大きいということですか。

「米国は1970年代以降、長らく送電網に設備投資をしてこなかったため、設備がかなり古くなっている。投資の停滞は電力自由化など影響といわれる」

「例えば、配電設備の自動化だ。日本は100%自動化されているが、米国は自動化が進んでいないといわれる。落雷などで配電系統にトラブルが生じたとき、問題の起きた場所を迂回して電気を流せるよう、配電設備のスイッチの入り切りを日本では自動的に行い、停電から迅速に復旧できる。米国では人が現場に行ってスイッチを操作するので停電が長引く」

また、基本的な事情が日本と違うのは、米国は電力需要がこれからも伸びていく。日本は人口減少もあってどんどん伸びるとは思えない。風力発電など再生可能エネルギーの大量導入への対応は同じだが、米国では送電線の更新・増強がかなり必要なところが日本と違う」

「また需要サイドから見ると、米国の家庭やオフィスは電気をつけっぱなしにするなど効率のよくない使い方をしている。民生部門での省エネルギーのポテンシャルを掘り起こすという狙いも、米国のスマートグリッドにはある」


――「日本版」では太陽光発電の導入への対応とは、具体的にどのようなことを想定されていますか?

「大量導入に対応するには、市街地の配電網と、国全体の送電網に関わるものと、2つのレベルでそれぞれ課題がある」

「まず、市街地の配電網だが、狭い地域に家庭用太陽光発電が集中的に入ると、配電網の電圧管理がむずかしくなる。電気は配電用変電所から電線を経由して各家庭に送られている。その電圧は変電所から遠ざかるにつれ次第に低くなるが、どの需要家のところでも101ボルト、プラスマイナス6ボルトの範囲で維持できるよう作られている」

「配電網の途中に太陽電池が入り、そこで電気が生み出されると、電気の逆潮流(逆向きに流れること)が起きる可能性も含め、現状の設備では電圧の基準を守れなくなる恐れがある。これは電力の質の問題だ。そのままでは電気製品に負担をかけ、寿命を短くしてしまうかもしれない」

「この問題は配電網に電圧を調整する機器を設置すれば、ある程度は回避可能で、技術的には解決策はある。お金をかければできるということだ」


――狭い地域というのは、どれくらいの広さですか。

「ひとつの配電用変電所から電気を送る地域は、だいたい1000戸強くらいのイメージだ」


――電中研で開発しているスマートグリッドのTIPS(Triple I Power System)は、この問題の解決を狙っているのではないですか。

「そうだ。TIPSは需要地系統と呼ばれるローカルな配電網を一方通行ではなく、ループ化して、どちらの方向にも電気が流れるようにする。LPC(ループパワーコントローラー)という装置で、電気の流し方を調整できる」

「当所の赤城試験センター(群馬県前橋市)で実証試験を終えており、技術面では実現可能だ。課題は、装置が大きいため市街地の変電所におけるサイズではないことだ」


――政府と電力会社(九州電力と沖縄電力)は宮古島などの離島でスマートグリッドの実験を行う計画ですが、そこでもLPCの実験をするのですか。

「宮古島の実験は、いま説明したローカルな配電網の課題ではなく、送配電網の全体に及ぶ課題を扱う。電力の需給調整だ」

「太陽光や風力など再生可能エネルギーは天候によって発電量が刻々と変わる。再生可能エネルギーを10%くらい入れた場合、変動に対応する予備電源をどの程度用意して、どう運用すれば、問題がないか確かめる計画と聞いている」


もう少し長めの記事でしたが、今回はココまでで切りました。
あす以降に続きを記載いします!
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【2009/10/13 12:25】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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長嶋 拓史

Author:長嶋 拓史
昭和55年4月20日に埼玉で生まれ埼玉で育つ。
東京は人が多くて苦手な体質らしく、北へ北へと移動し現在では群馬県伊勢崎市にて会社を設立する。
趣味は最近始めたゴルフと活字中毒な読書。また地味にピアノやテニスと言った似合わない事を特技としている。

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